かかとの痛み・足底筋膜炎

 

かかとの痛みで一番多い原因は「足底筋膜炎」です。30代後半から65歳までの男女に多い症状で、朝起きて、足に体重をかけた時、または急に立ち上がった時に、かかと部分に激痛が走ります。大半の場合、痛みは歩き出すと一時的に解消されます。

足底筋膜とは、かかとの骨から親指の付け根あたりに繋がっていて、歩いたり走ったりする時に「バネ」の役割を果たします。この足底筋膜に繰り返し負担がかかることにより、筋膜の付け根部分(かかと)に小さな亀裂が生じてしまうため、痛みが発生するのです。

この症状が起こりやすい原因として、

  • 体重の増加
  • 運動量の増加
  • 生活習慣の変化(例:立ち仕事が増えた)
  • 土踏まず(アーチ)サポートがない靴の着用
  • 偏平足 などが挙げられます。

足底筋膜炎の治療法は、テーピングによるアーチの固定、自分の足に合ったカスタムインソールの着用、アイスマッサージ、サポーターの使用、非ステロイド性抗炎症薬(バファリン・ALEVE)の服用、足裏のストレッチなどがあります。これらの非手術的治療で、大半の足底筋膜炎の症状を和らげることが可能です。

また、今注目を浴びているPRP療法(自己多血小板血漿療法 )も、足底筋膜炎の治療法としても大変効果があるといわれています。

 

~ 患者さまの声 ~

足底筋膜炎の治療していただいた左足のかかとの様子を観察し続け、つい先日ジョギングを開始したところです。久しぶりの再開のため、さほど距離も走れませんでしたが、かかとに痛みは全く無いため、少しずつ距離を長くしていこうと思っているところです。新しいジョギングシューズもアメリカで買って持ってきたので、そのデビューとなりました。

改めまして、NYにいたころには大変お世話になりました。これから更に健全な毎日を過ごせそうです。PRP療法が日本でも法的に可能となる日が来るよう、祈っております。

M.S. さん オーストラリア在住

 

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